ちょっとセンチなほっぺ焼き
- sak-cooking
- 2017年8月31日
- 読了時間: 1分

先日ちょっとした用事があり、久しぶりに千中へ。
お昼時だったので、551の豚まんを買って、さあ帰ろうと思っていたら、隣の御座候が目に入りました。
普段なら絶対に買わない大判焼き。
それでも何故か衝動的に行列へ。
目の前で焼かれる大判焼きをぼんやり眺めながら、小さい頃を思い出していました。
母がよく大丸の地下で買って帰ってきてくれていた大判焼き。
そこで売っていたのは「ほっぺ焼き」という名前でしたが、母は決まってあんことクリームの2種類を5~6個買っていました。
母はちょくちょく買ってきていたので、新鮮味もなく、「またほっぺ焼き~?」と段々とあまり進んで食べなくなっていたように思います。しかも子供にとってはなかなかの大きさなので、必ずと言っていいほどクタッとなって1~2個は余っていたような記憶もあり。。
子供の喜ぶ顔が見たくて買ってくれていた母の気持ちを思うと、急に切なくなって、不覚にも実演を眺めながら涙がじわっと出てしまいました。
大判焼きの実演見ながら泣くって…(笑)
家に帰り、3つの大判焼きをテーブルに並べていましたが、案の定、うちの子供達はそれほど食いつかず。。
クタッとなって1つ残った大判焼きを眺めながら、今年の夏、実家の家族と過ごした時間を思う私なのでした。
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