信じる者は食べられる。
- sak-cooking
- 2016年9月26日
- 読了時間: 1分

これ、何だか分かりますか?
初夏に、子供が蒔いたメロンなんです。
我が家でメロンを食べようと、種を取り除いて生ごみへ捨てようとした時、子供たちが
「待って!植える!!」とストップをかけました。
こんな種植えても実なんてつかへんよ。しかも朝顔の空っぽになった鉢なんて。と仕方なしに
種を洗い、子供たちに渡したのですが、彼らはそれから毎日のように観察し、水をやり、大切そうに
世話をしていました。
しばらくして「芽が出た!」と聞いた時も、「雑草やって~。」と聞き流していたのですが、
日に日に成長していき、花を付けると、さすがに私も「おや?」と気に留めるように。
花をネットで画像検索したら、まさにメロンの花・・・!
そしてついに落花後、実をつけたのです。
まだまだサイズはプチトマトクラス。
この先、この不毛かつちっぽけな土壌で、いただいたサイズのメロンになるとは考えにくいのですが、
子供たちが信じてやまなかったメロンの結実。
参りましたとしか言いようがありません。
子供は純粋。
信じる者は実を結ぶ。
大人は不純。
信じない者は、メロンをいただけません。
子供とメロンから多くを学びました。
反省。
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